今回はジャッキーチェン代表作品「酔拳」の続編「酔拳2」をご紹介します。
今作では、香港の重鎮ラウ・カーリョンと共演しています。
前作に負けないくらいの面白い作品です。
この記事を見て「酔拳2」を視聴するかの参考にしてくれると嬉しいです!
ジャッキーチェン「酔拳2」
1994年日本公開 香港映画 101分
監督:ラウ・カーリョン(途中降板)後任ジャッキーチェン
脚本:エドワード・タン、トン・マンミン、ユエン・カイチー
製作:エリック・ツァン、エドワード・タン、バービー・トン
出演:ジャッキーチェン、アニタ・ムイ、ラウ・カーリョン他
無料視聴可能な動画配信サービス一覧
動画配信サービスには、無料トライアル期間が存在します。
無料トライアル期間中は一切の料金が発生しません。
期間は2週間から1ヶ月ほどです。
無料トライアル期間について←さらに詳しく知りたい方はこちら
サービス名 | 字幕 | 吹替 |
---|---|---|
U-NEXT | ○ | ✕ |
Hulu | ✕ | ✕ |
Amazonプライム | ✕ | ✕ |
dTV | ✕ | ✕ |
※随時作品が更新されるため、配信状況を確認することをおすすめします!
概要
ストーリーは登場人物名など以外、繋がりはほとんどないが、大人気作品「酔拳」の続編。
別作品と思った方がいいです。
当初ラウ・カーリョンが監督だったが、あまりの古臭い演出に見かねたジャッキーチェン達が降板を提案した。
後任はジャッキーチェンが務めた。
降板はあったが、ラウ・カーリョン生前は仲は良かったとジャッキーが語っている。
酔拳2の中国で発売された初期のDVDには伝説のエンディングシーンが存在し、アルコールの影響で「目が見えなくなり頭がおかしくなった」という設定で、ブラックジョークが展開される。
しかし過激すぎるゆえに以降カットされて販売されている。
主要人物
ウォン・フェイフォン・・・ジャッキーチェン
威厳ある医者を父に持つ酔拳2の主人公。
酔拳の使い手であるが、多量の酒を飲む酔拳を父ウォン・ケイインにより禁止されている。
お調子者で中国の国宝を守るため、イギリス大使館への潜入など、はちゃめちゃな一面がある。
リン・・・アニタ・ムイ
ウォン・フェイフォンの母親。ウォン・ケイインの後妻。
威厳あるケイインの目を盗み、麻雀をしたり、禁止されているフェイフォンの酔拳を勝手に解禁したり、破天荒な性格をしている。
ウォン・ケイイン・・・ティ・ロン
フェイフォンの父親。規律に厳しく、威厳がある。
本職は医者だが、拳法も得意とする。フェイフォンの酔拳を禁止した人物。禁止の理由は、大量の酒を飲み、感覚を麻痺させてしまい危険なためである。
ツァン・・・フェリックス・ウォン
本職は魚屋。またケイインの道場の弟子で、ツァイ拳を扱う。酔拳をライバル視する。
イギリス大使館へ単独潜入するなど無茶をする。
フク・マンケイ・・・ラウ・カーリョン
中国の武術家で元国家軍人。中国の国宝を盗むイギリスの陰謀を1人で阻止しようと行動する。
フェイフォンとは、列車での荷物の取り違えでトラブルを起こす。
ジョン・・・ロウ・ホイクォン
中国人だが、イギリスに協力し国宝を盗む。
ラスボスで足技を得意とする強敵。
ジャッキーチェン「酔拳2」あらすじ
清朝末期の広東が舞台。医者のウォン・ケイインは息子、ウォン・フェイフォンと使用人のツォウと共に薬の原料となる朝鮮人参を買いに出かけていた。
朝鮮人参を買い列車に乗るとき、朝鮮人参には高額の税金がかかることがわかる。
税金を逃れるため、フェイフォンは税関を素通りできるイギリス領事のカバンに朝鮮人参を潜り込ませる。
うまく、列車に乗り込んだフェイフォンは荷物の回収に向かう。
するとそこには、黄色い包みを手にする泥棒がいた。
フェイフォンは捕まえようとするが、盗人はカンフーの達人で自慢の酔拳も通用しなかった。
列車が出発の時間になり、慌てて戻るフェイフォンだったが、朝鮮人参と盗人の荷物を取り違えてしまっていた。
盗人が盗もうとしていたのは、中国の国宝だった。

なんとか帰宅したフェイフォンだったが、朝鮮人参がない。
朝鮮人参が必要な患者に渡すことができず、フェイフォンは慌てて、朝鮮人参に似た盆栽の根を渡す。
その場は収めたが、本物の朝鮮人参を買うため、色々な手段を試みる。
そんなとき、列車にいた盗人が現れる。
実は彼はフク・マンケイと言う武術家で元国家軍人だった。
フクは中国の国宝を盗み海外に売り捌く、イギリスの陰謀の阻止に動いていた。
そして取り違えてしまった国宝と朝鮮人参を交換しにフェイフォンの家まで来たのだった。
詳しく話を聞くため、フェイフォンとフクは場を改める。
しかし、そこへ領事に雇われた手斧隊の襲撃に遭い、戦闘となる。
2人で戦うがフクは重傷を負い、単独逃げるが、逃げた先にイギリス領事がいて、発砲のあと国宝を盗まれる。
フェイフォンが助けに来るも、手遅れでフクは亡くなってしまう。
フェイフォンは仇を打つため、単身で領事館に潜入するなど無茶をする。
その後は、仲間のツァン達と協力し、密輸の現場となっている製鉄所へ向かう。
そこには、中国人ながらイギリスに協力する裏切り者ジョンがいる。
ジョンは足技を得意とする強敵だった。
- フェイフォンは中国の国宝を守ることができるのか
- 足技の達人ジョンに勝つことができるのか
- フェイフォンは禁術、酔拳を使うのか
ジャッキーチェン「」評判・感想
Filmarks 口コミ
ジャッキーチェンの映画で一番好き。
https://filmarks.com/movies/1067?page=2
ジャッキーの母親役がめちゃいいキャラしてる。
酔拳のアクションもかっこいいし、酔ってる演技がいい。
初めて見たジャッキ-の映画
https://filmarks.com/movies/1067?page=2
ただひたすらジャッキ-のアクションすげー!と思いながら見たような気がする
映画.COM 口コミ
もう何度観たか忘れましたが、
https://eiga.com/amp/movie/45761/
とにかくバトルシーンがカッコいい!
僕のアクション映画の原点、ストーリーや闘う理由が伝わってきて、
ジャッキーの作品の中でものめり込んで見られる作品の中の一つです!まだ観たこと無い方にはオススメします!
昔はこんなキレキレだったんですー!!
久々に初めて見終わった後の興奮冷めない気持ちを思い出しました。
YAHOO映画 口コミ
今回で3回目の視聴。
文句なしにカッコイイ。
一度見たら二度と観ない名作もあるが
本作はまた観る、絶対に。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/11578/
ジャッキーと言えばやっぱり酔拳ですよね!
酔拳2のラストバトルも凄いですが、個人的に冒頭のフク・マンケイとウォン・フェイ・フォンの機関車の下でのバトルは凄かった!
あんな低くて狭い空間なのに槍と刀で戦うシーンはスゲーって口に出してしまうくらい凄いバトルでした!
https://movies.yahoo.co.jp/movie/11578/
おばブログ 感想
おばブログ筆者が大好きな作品の1つ。非常に見応えありです。
まず、おすすめポイントはアニタ・ムイが母親役という所。
そもそもアニタ・ムイは89年公開「奇蹟/ミラクル」でヒロイン役を演じています。
さらに実年齢でジャッキーチェンよりもアニタ・ムイの方が、9歳も年下。
「酔拳2」撮影時はジャッキーが40歳前後で、アニタが30歳前後です。
そのアニタが母親役というなかなかぶっ飛んだキャスティングですが、これが面白い。
破天荒な母親役がめちゃくちゃ合っている!
顔の表情だけでも笑えてきます。
また、アクションも健在。特にラスボス・ロウ・ホイクォンとの戦いは、僕が好きなファイトシーンでトップ3に入るクオリティです。
元々ムエタイの選手だったロウは異常な足技を使ってきます。
めちゃくちゃカッコよく、笑える戦闘シーンになっているのでぜひ見てください!
あとは、酔拳がとにかくかっこいい。ジャッキーチェンの酔った演技は本当に最高です。
はじめてのジャッキーチェン作品にもおすすめなので、ぜひ見て下さい!!
コメント