数多くのヒット作を世に贈り続けたジャッキーチェン。
そんなジャッキーチェンの映画の中で最も興行収入を上げた作品はなんだと思いますか?

今回は、ジャッキーチェン映画の興行収入をTOP10でランキングにしました。
ぜひ最後まで見てください。
ジャッキーチェン 興行収入ランキング
ちなみに興行収入とは、映画館での入場収入のことを言います。
なので簡単に言うと、高ければ高いほど、多く映画館で見られていることになります。
※この記事では、US$表記でご紹介していきます。多少の誤差はあるかもしれませんが、ご了承下さい。
では早速10位からやっていきます。
第10位
タキシード 2002年
制作費 $60.000.000
興行収入 $104,000,000(日本円で約112億円)
2000年代のジャッキー映画は、ラッシュアワー以外は不発が続く厳しいものだった。
そんな中でもタキシードはアメリカの「週間興行収入初登場2位」を記録している。
興行収入1億ドルは突破している。
第9位
ドラゴン・キングダム 2008年
制作費 $70,000,000
興行収入 $128,000,000(日本円で約139億円)
アクションスター、ジェット・リーとの共演作品。
ジェット・リーとは共演の話はあったものの、なかなか叶わなかった。
しかし、ドラゴン・キングダムでやっと初共演している。
作品は「西遊記」がモチーフになっている。
第8位
スキップ・トレース 2016年
制作費 $32,000,000〜$60,000,000
興行収入 $136,000,000(日本円で約147億円)
OP興行収入で「ジャッキー史上最高」を記録(4日間で6,000万ドル)。
「ダイハード2」などを手掛けた、ハリウッドアクション界の巨匠レニー・ハーリンとタッグを組んだ作品。
共演は「ジャッカス」などに出演していた、ジョニー・ノックスヴィルなど豪華な出演陣が顔を揃えている。
第7位
ザ・フォーリナー/復讐者 2017年
制作費 $35,000,000
興行収入 $145,000,000(日本円で約157億円)
ジャッキーチェン映画では珍しい復習をテーマにした作品。復讐者を演じている。
1992年スティーブン・レザーの「チャイナマン」という作品が原作になっている。
第6位
ライジング・ドラゴン 2012年
制作費 $26,000,000
興行収入 $170,000,000(日本円で約184億円)
「ジャッキーチェン監督作品」
「アジアの鷹シリーズ」サンダーアーム/龍兄虎弟(86)プロジェクト・イーグル(91)の続編。トレジャーハンターを演じている。
今作での「本格的なアクションからの引退宣言」でも話題になった作品。
第5位
ラッシュアワー 1998年
制作費 $33,000,000
興行収入 $244,000,000(日本円で約265億円)
5位以降は興行収入が2億を超えてきます。
クリス・タッカーとコンビを組んだ、大人気シリーズの第一作品目。
ジャッキーのハリウッド出世作で、米国で初めて興行収入が1億ドルを突破した作品。
第4位
カンフー・ヨガ 2017年
制作費 $65,000,000
興行収入 $255,000,000(日本円で約277億円)
レッド・ブロンクス(95)やポリス・ストーリー3(92)でタッグを組んだ「スタンリー・トン」と再タッグを組んだ作品。
THE MYTH/神話(05)の続編的作品。コメディタッチも豊富。
中国での興行収入がジャッキーチェン史上最高を更新。
第3位
ラッシュアワー3 2007年
制作費 $140,000,000
興行収入 $260,000,000(日本円で約282億円)
ラッシュアワーシリーズ3作品目。日本人の真田広之が出演することでも話題になった。
「2007年世界興行収入第20位」
第2位
ラッシュアワー2 2001年
制作費 $90,000,000
興行収入 $350,000,000(日本円で約380億円)
クリス・タッカーとコンビを組んだ2作品目。
「ジャッキー史上初の興行収入3億ドル突破作品」。
「2001年世界興行収入第11位」
第1位
ベスト・キッド 2010年
制作費 $40,000,000
興行収入 $360,000,000(日本円で約391億円)
「ジャッキーチェン史上最高の興行収入」
制作費もかなり抑えているので、かなりの利益になったと思います。
作品は1984年「ベスト・キッド」のリメイク版。
ウィル・スミスの息子、ジェイデン・スミスとタッグを組んだ作品。
「2010年世界興行収入第15位」
おまけ
ジャッキーチェン最新作 プロジェクトV 2020年(2021年日本公開)
制作費 $63,000,000(日本円で約73億)
興行収入 $50,000,000(日本円で約58億円)
ジャッキーチェン最新作映画。盟友スタンリー・トン監督と贈るアクション超大作。タッグを組んで9作品目となる今回は、2020年にアメリカや中国で公開となり、各国でOP興行収入1位を獲得している。そしていよいよ5月7日に日本でも公開となりました。ぜひ劇場に足を運びましょう!!
まとめ
今回ジャッキーチェン映画の興行収入をランキング化してきました。ハリウッド進出後かなり苦戦した時期もありますが、それでもヒット作を連発しています。2020年以降もジャッキー作品に期待しましょう!
ちなみに僕からすると、「ベスト・キッド」のような師匠側に回る作品をもっと見てみたいなと思いました(蘇我氏的な)。もちろんバリバリのアクションもみたいですが…
コメント