今回はジャッキーチェン映画、1990年代のおすすめ作品をご紹介します。
筆者の独断で選んでいます。ご了承下さい。
今記事でわかること
- 1990年代に絞って作品を探せる
- 1990年代の特徴がわかる
- 見放題になっている動画配信サービスがわかる
それでは最後まで御覧ください。
ジャッキーチェン 1990年代 特徴

1990年代のジャッキー映画は80年代に引き続き、アクションが健在で、数多くのアクションを行っています。
盟友スタンリー・トンとも初ダッグを組み「新しいアクションを取り入れ」進化を遂げている。
例えて言えば、ビルやヘリコプターなど目に見えるものをどんどん作品に入れています。
「本格的なハリウッド進出」もしています。
過去2度、ハリウッドに挑戦していますが、結果が出ませんでした。
しかし3度目の挑戦でジャッキー人気に火がつき、大ヒットを記録します。
香港映画ではありますが、「レッド・ブロンクス」は「全米興行収入初登場1位」のアジア史上初の快挙を達成。
ハリウッド出世作である「ラッシュアワー」は「興行収入2億ドルを超す大ヒット」を記録しています。
ジャッキーチェン 1990年代 おすすめ映画 6選
そんな1990年代の作品を6選ご紹介してきます。
今回、選んだ作品はどれも「王道」なジャッキーチェン作品だと思っています。
アクションとコメディのバランスがいいものを選びました。
レッド・ブロンクス
・全米初登場1位 アジア史上初の快挙
・ハリウッドを視野に入れた作品
スタンリー・トン監督作品。
この作品の見所は、2つ。
- ジャッキーチェンとアニタ・ムイのやり取り
- ジャッキーチェンのアクション
ジャッキー映画の名女優「アニタ・ムイ」は、この作品でもかなり印象的な女性を演じています。
アニタ・ムイらしい演技でジャッキーと息のあった演技が面白いのです。
ジャッキーのアクションは安定にかっこいいです。
個人的におすすめなシーンは、暴走族のたまり場に殴り込むシーンです。ここではジャッキーお得意の物アクションを多く披露しています。
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ツイン・ドラゴン
・ジャッキーチェン初の1人2役
・コメディ要素が豊富
双子をテーマにした作品。日本公開時のポスターでジャッキーチェンの隣にウッチャンナンチャンの「内村光良」さんを使っています。
理由は、顔がにているから。
この作品の見所は、2つ。
- 双子の動きがシンクロする
- チビの兄貴分のターザン
この作品では、双子(ジャッキー)の動きがシンクロする設定になっています。
もともと正反対の二人で、片方はケンカが強く、片方はケンカが弱い設定です。
「強い方」にシンクロして「弱い方」も強くなり、敵を倒します。急に強くなるので、敵が焦っていて面白いです。
強い方のジャッキーがいつも一緒にいる兄貴分のターザン。
この人がかなりのポンコツで、お笑い担当です。
双子だと知らずに、二人に振り回されるシーンは本当に笑えます。
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酔拳2
・香港の重鎮「ラウ・カーリョン」監督・出演
・途中からジャッキーチェン監督代行
酔拳2というタイトルですが、「酔拳」との繋がりはほぼなく、別の作品と思ったほうがいいです。
この作品の見所は、2つ。
- アニタ・ムイがまさかの母親役
- 工場でのラストバトル
ヒロインも務めたことのあるアニタ・ムイがジャッキーの母親役で出演しています。
本当に幅広い演技が魅力的で、めちゃくちゃ面白いです。また、少しアクションも披露しています。
工場でのラストバトルは個人的にTOP3に入るベストファイトです。
最後に登場する「ロー・ワイコン」はもともとムエタイの選手で足技が一級品です。
かなり苦戦しますが、工場用の超強力なアルコールを使った酔拳で倒します。本当にめっちゃかっこいいです。
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ファイナル・プロジェクト
・核をめぐる超バトル
・ヘリコプターで死にかける
ポリス・ストーリー3の続編で、ポリス・ストーリー4のタイトルでもある。内容自体は繋がりがなく、別の作品です。
この作品の見所は、2つ。
- 序盤の雪山での滑走
- クライマックスの水槽バトル
序盤かなり急な斜面の雪山をものすごいスピードで滑走します。
装備が整ってもいない状態であそこまでできるジャッキーは本当にすごい身体能力の持ち主だと思います。
水槽の中での水中バトルで、ジャッキーは酸素ボンベを取られて入水。敵はみんな装着。
こんな不利な状態でのバトルですが、水中での酸素を奪う駆け引きが本当に面白いです。
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WHO AM I?
・ジャッキーチェン監督作品
・伝説のビル滑りアクション
プロジェクト・イーグル以来7年ぶりの監督作品。日本でも活躍している山本未來やミシェル・フェレ、ケイン・コスギなども出演している。
この作品の見所
- 木靴での反撃
- 傾斜45度のビルからの滑走
敵に追われて散々殴られ絶体絶命のピンチのときに、木靴(木でできた硬い靴)を見つけて、反撃開始します。
敵にやられたことと同じことをやり返します。とてもスカッとして、なおかつ笑えるシーンです。
このアクションはジャッキー自身もお気に入りのアクションです。やるのに2週間も躊躇したという話もあります。
21階相当の高さ、傾斜45度のビルを生身で滑走します。ジャッキーのアドリブっぽい演技もあり、かなり危険なアクションをやっています。
ぜひ見て下さい
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ラッシュアワー
・ハリウッド出世作品
・大人気シリーズの1作品目
ハリウッド進出3度目にして、大ヒットを記録した。興行収入がジャッキー史上初の2億ドルを超えています。
ジャッキーがアクション担当、クリス・タッカーがお笑い担当みたいな感じの作品です。
この作品の見所は、2つ。
- 力では勝たないジャッキーが見せる柔軟なバトル
- ジャッキーとクリス・タッカーのやり取り
パワー系の敵が出てくるシーンがあり、そこで見せるジャッキーがかっこいい。
かなりの不利な状況でも、笑い要素を入れたり、物アクションで敵を倒したり、本当にかっこいいです。
冷静なジャッキーと陽気なクリス・タッカーのバランスがいいです。
とりあえずクリス・タッカーがずっとボケている感じなので笑えます。そこにジャッキーも入ってくるので、すごく息のあったコンビです。
ぜひ見てください。
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まとめ
90年代は「アクション」と「ストーリー」のバランスが良くとても見やすい作品が多いと思います。
80年代と比べると作品ごとに、また新しいものを取り入れたり、アクションに使ったりと、常に進化している感じだと思います。
90年代はジャッキーのハリウッドでの人気も上がり、ハリウッドを一気に駆け上がっていきました。
90年代も間違いなくジャッキーチェンの黄金期です。
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